手段としては以下の二種類
- Prefetch 情報を リセットする
- Prefetch と Superfetch を停止する
注）HDD Boot の場合は ”1”の一択
”2”を選択した場合 パスワード 入力後 デスクトップ 画面のの表示迄の時間や常駐 APP （Application Software）の起動時間、デスクトップ からの APP の起動が少し遅く成る。
手順
- Prefetch 情報を リセットの場合
Windows \ Prefetch
の Prefetchフォルダー を Prefetch OLD にリネーム後再起動
再起動後、Prefetch フォルダー が新たに作成されている事を確認する、新たに作成されていれば Prefetch OLD は削除。
注）OS の UPDATE / ドライバー の更新 / APP（application program）の更新を行った場合毎に必要
リセット後は、ステムを少なくとも6回リブートする。再起動と再起動の間に、ユーザーが少なくとも 10 分間ログオンしている事が必要。
参考情報
- Recommended Test Methodology - Microsoft （win7perf.docx）
> Step 12. Use SuperFetch to Train the System
> • To allow proper prefetching for boot and logon, reboot the system at least six times. Ensure that a user is logged on for at least 10 minutes between reboots.
> • If you make significant system configuration changes, such as changes to drivers, services, or applications that start automatically, remove the \Windows\Prefetch directory and all its contents from the system drive. This removal eliminates any stale prefetched data. You must then retrain the system.
和訳
> ステップ12. SuperFetch を使ってシステムをトレーニングする
・ブートとログオンのための適切なプリフェッチを可能にするために、少なくとも6回システムを再起動してください。再起動と再起動の間に、少なくとも10分間はユーザーがログオンしていることを確認してください。
・ドライバ、サービス、または自動的に起動するアプリケーションの変更など、重要なシステム構成の変更を行った場合、システムドライブから \Windows\Prefetch ディレクトリとそのすべての内容を削除します。この削除により、古いプリフェッチデータが削除されます。その後、システムを再トレーニングする必要があります。
- Prefetch と Superfetch の停止の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\Memory Management\PrefetchParameters
EnablePrefetcher
EnableSuperfetch
を共に”3”から”0”へ変更（存在するキーのみ変更）
サービス の SysMain を停止後無効に設定
設定後再起動する。
注）レジストリ値の変更とサービスの停止と両方行う必要が有る。
コマンドで行う場合 （レジストリ設定のみ）
- reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\Memory Management\PrefetchParameters" /v EnablePrefetcher /t REG_DWORD /d 0 /f
- reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\Memory Management\PrefetchParameters" /v EnableSuperfetch /t REG_DWORD /d 0 /f
を実行後再起動する。
参考情報
- Windows 仮想マシンでのプリフェッチとスーパーフェッチの機能の無効化 （vmware.com）
