IPv6 無効は非推奨

 

 

  何だかの理由で 「 IPv6 を無効にする」って事を見かけますが、
 其れは非推奨です。
  そして NIC のプロパティから、 IPv6 のチェック ボックスを OFF にすることで
 無効化 しても IPv6 トンネル インタフェース は無効化されないので
 セキュリティー 上問題が有ります。

 

 

  • 高度なユーザー向けのWindowsで IPv6 を構成するためのガイダンス (Microsoft document)


    > 重要
    >  インターネットプロトコル バージョン 6 (IPv6) は、Windows Vista と Windows Server 2008 以降のバージョンで必須の部分です。 マイクロソフトは、IPv6 またはそのコンポーネントを無効にすることは推奨しません。 無効にすると、一部のコンピューターは機能しなくなることがあります。
    >
    > IPV6 を無効にするのではなく、プレフィックス ポリシーで [IPv6 よりも IPv4を優先] を使用することをお勧めします。

 

IPv6 よりも IPv4 を優先する場合の手順

 

  • レジストリ 設定で変更する( トンネル インターフェイス も同時に無効にする / / セキュリティ 対策 )

    場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip6\Parameters\
    名前: DisabledComponents
    種類: REG_DWORD
    値: 0x21

    コマンドで行う場合

    reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip6\Parameters" /v DisabledComponents /t REG_DWORD /d 0x21 /f

 

IPv6 を無効にする場合の手順

 

  • レジストリ 設定で変更する

    場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip6\Parameters\
    名前: DisabledComponents
    種類: REG_DWORD
    値 ( IPv6 を無効 ): 0xFF

    コマンドで行う場合

    reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip6\Parameters" /v DisabledComponents /t REG_DWORD /d 0xFF /f

 

 

 

参考情報