目的
Intel CPU で ハイブリッド・アーキテクチャー を使用する CPU ( 第 12 世代以降 の CPU ) の場合 アプリを バックグラウンド にすると タスク が E コア で処理される様に成る事を防止する。(P コア で処理される様にする CPU 全体の パフォーマンス 低下の回避)
又、E コア を無効化した場合 CPU スペック を スポイル する事に成るので此を回避する。
手順
powercfg /setacprofileindex scheme_current profile_background schedpolicy X
powercfg /setacprofileindex scheme_current profile_background shortschedpolicy X
powercfg /setactive scheme_current
X には次の値を入れる
4 又は 2
値の説明
0:すべてのプロセッサ
1 :パフォーマンスの高いプロセッサ
2 :パフォーマンスの高いプロセッサーを優先する
3 :効率的なプロセッサー
4 :効率的なプロセッサーを好む
5 :自動
OS の電源モード を [ 最適なパフォーマンス / パフォーマンスモード ]に設定しておく事もお忘れ無く。 (デフォルト :[ バランス / バランスモード ])
参考情報
- インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーの仕組み ( Intel )
- パフォーマンス・ハイブリッド・アーキテクチャーとは? ( Intel )